義歯（入れ歯）
義歯（入れ歯）｜堺筋本町の歯医者・歯科｜船場池田歯科
- 〒541-0058大阪府大阪市中央区南久宝寺町1丁目8-8 サンヨー南久宝寺ビル1階
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義歯（入れ歯）
入れ歯とは、抜歯したり事故や病気で歯が抜けたりした部分を補う物（義歯）で、失われた機能性や審美性の回復改善を主な目的としています。入れ歯はどこで作っても同じという訳ではなく、「痛い」「違和感が強い」「咬めない」「しゃべりにくい」などと不満の声も少なくありません。当院では、快適な入れ歯を作製するため、十分なカウンセリングの上、ご満足のいただける治療を院内技工士と密に連携し、ご提供したいと考えております。
入れ歯には総入れ歯と部分入れ歯があり、全ての歯がなくなっていれば総入れ歯、1本でも残っていれば部分入れ歯になります。入れ歯の取り外しが可能で、両隣の歯が残っていないと適用できないブリッジと違い、残っている歯が何本でも大丈夫です。義歯の構造としては、歯の抜けた部分に人工歯のついた土台を置き、部分入れ歯では残っている歯をバネでつないで支えます。総入れ歯や部分入れ歯ともに保険適用で治療が可能で、さらに審美性や機能性を重視した場合には、様々な材質を使ったものが存在しますので、ご希望の方は気軽にご相談をください。
自然な見た目や保険適用可能かどうかなど、様々な種類の入れ歯を選ぶことができます。保険診療の入れ歯は費用を抑えられることが最大のメリットです。見た目の不自然や、装着時に違和感がある場合があります。保険外診療の入れ歯は費用が高額になりますが、見た目の自然さや、装着時の違和感を抑える効果が期待できます。
レジン床義歯
保険適用で作製できる入れ歯になります。粘膜に触れる部分がレジン（歯科用プラスチック）でできています。厚みがあり、装着時の違和感が強い傾向があります。
金属床義歯
（コバルトクロム）
コバルトクロムで土台を作るため、耐久性と快適性に優れています。義歯素材の中でも、長く使用されている歴史・実績があるため安心感があります。金属床の中では比較的安価です。
金属床義歯
（チタン）
チタンで土台を作るため、安全性が高く、長く安心して使うことができます。（チタンは医療現場で多用されており、体内に埋め込むことができるなど安全性の高い金属になります）
金属床義歯
（ゴールド）
金で土台を作るため、金属アレルギーのリスクが低くなり、経年劣化の心配がありません。デメリットとしては、金相場の影響により費用が比較的高額になります。
ノンクラスプデンチャー
歯に引っ掛ける金属のバネ（クラスプ）を使用しない部分入れ歯です。審美性に優れているため、見た目を気にされる方には満足度が高く、またフィット感があり入れ歯の安定性も高いものになります。
当院では、院内に技工士が在籍しており、入れ歯にかかわる様々なトラブルに対して迅速に対応します。即日修理や製作期間の短縮など少しでもお困りの際はまずはご相談ください。院内の技工士と密に連携を取り、より付加価値の高いサービス（快適な入れ歯）を目指します。
入れ歯を長期間維持させるために、適切なメンテナンスによる管理が重要となります。入れ歯は一度完了してしまえば終わりではありません。入れ歯を使用している間に、加齢変化により歯ぐきが瘦せてきたり、入れ歯自体の劣化や人工歯がすり減ったり、残っている歯がう蝕（むし歯）や歯周病の罹患などによって、入れ歯が少しずつ合わなくなってきます。定期的な管理を行うことで、入れ歯に起こる様々なトラブルを未然に防ぎ、長期間快適な入れ歯をお使いいただけます。
部分入れ歯の場合、残っている歯はう蝕や歯周病に罹患しやすいため、ご自宅でのプラークコントロールが大切になります。また、入れ歯の手入れは、う蝕や歯周病の予防だけではなく、口臭や誤嚥性肺炎の予防にもつがります。できる限りブラシによる毎食後の洗浄を心掛け、入れ歯洗浄剤を併用するようにしてください。