事業者には、従業員に対して毎年健康診断の実施が義務付けられていますが、歯科健診を受けている方はまだまだ少ないのではないでしょうか。

歯科健診自体は、健康診断の必須科目ではないため（※一部義務化の職種あり）、企業の実情に応じて実施されているのが現状です。
医療水準が日進月歩で進む中、平均寿命が年々増加の一途を辿っています。それに伴い健康寿命の重要性が謳われており、昨今、口腔機能の低下、いわゆるオーラルフレイルが問題視されるようになってきました。

歯の喪失により咀嚼嚥下機能の低下や摂食障害をもたらし、ひいては栄養分の偏り、低栄養状態や生活習慣病に繋がることで健康的な生活が難しくなることが考えられます。
また、歯を喪失する主な原因は、歯周病というデータが出ており、加齢的に歯周病の罹患比率、歯周病による歯の喪失比率ともに高くなります。歯周病は、中等度から重度にまで進行しないと自覚症状が乏しく、サイレントキラーとも称されている疾患です。

この機にトータルヘルスケアの一環として、歯科健診の実施についてご検討を頂ければ幸いです。

検査項目	視診、歯周検査（ポケット検査）
所要時間	30分程度
費用	3,000円、自由診療区分
その他	検査結果、診断書発行（歯周病健診）

メリット

• 手厚い福利厚生、離職率低下
• 従業員の健康管理
• むし歯、歯周病の早期発見