セルフケアのプロ育成【前編】|船場池田歯科|堺筋本町の歯医者・歯科

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コラム

セルフケアのプロ育成【前編】|船場池田歯科|堺筋本町の歯医者・歯科

セルフケアのプロ育成【前編】

 

3月9日で当院は開業して6ヵ月を迎えました。

ありがたいことに当医院のGoogleのクチコミに7名の方が書き込みをしてくださり、その度にスタッフみんなで『わぁ!口コミが増えている!!』っと話題になっています。

患者さんが当院に対して感じられたことが良いことや悪いことでも伸びしろがそこにあるので真摯に受け止め低評価には改善を好評価には磨きをかけてまいります🔥

 

そして、今回のコラムは“セルフケアのプロ育成”です。

前回のコラムでもお話したように歯科での定期的なクリーニング以上に日々のセルフケアがとても重要です。

もう一度言います。“年に3回の定期検診より365日のケアです”

 

ところでみなさんはいつ“歯の磨き方”を教えてもらいましたか?

 

だいたい小学生に上がる頃には自分で歯みがきができるようになっていて、

そのあとに大人に仕上げ磨きをしてもらっていた方が多いと思います。

乳歯の時によく虫歯ができて歯医者に行く機会が多かった私でも歯の磨き方を教えてもらった記憶がないです。教えてもらっていたのか教えてもらっていないのかも分からないです。見よう見真似でしていることが、できるようになったと認識をしやすいのかもしれません。

 

そうして小さい頃に培った歯ブラシ技術は何かのきっかけが無い限りアップデートはされないことでしょう。

 

その何かのきっかけは、

むし歯や歯周病になってしまった時です。

 

“磨いているつもりなのに”とよく言われることがありますが

“磨いている”のと“磨けている”には雲泥の差があります。

 

セルフケアの見直しがこれから先のあなたのお口の健康に

いえ、身体そのものの健康に繋がっていくのです。

 

 

そして当院では一般的な歯医者の受付にはあるはずのものがないです。

 

 

お気づきでしょうか。

 

そうです、販売品のディスプレイを置いていないのです!

 

もちろん販売もしており、各種取り揃えています。

置かないことには当医院のこだわりがあります。

 

みなさんは歯ブラシや歯みがき粉をどこで購入されますか?

おそらく一般的には薬局やスーパーが多いとされ、そしてそれを自分で選択して購入している方がほとんどだと思います。

そして薬局に行くと数えきれないほど多くの歯科用品が並んでいてその中から、CMでよく見かけるものやパッケージを見て良さそうなものを選ばれているかと思います。

 

ですが、

果たしてそれが自分自身の今のお口の状態に適したものなのでしょうか?

 

何か症状があって皮膚科や内科に行ったとき、いまの症状を治すためのお薬を処方されますよね。

歯医者ではその“お薬”の役割が“歯ブラシ”になるのです!

 

歯周病や歯肉炎、むし歯の原因はすべて細菌によるものです。

その細菌の侵襲をゆるしてしまった原因にはお口の清掃状態が大きく関係しています。

 

患者さん自身は人のお口の状態と自分のお口の状態を見比べることもなければ、何が正常でなにが異常なのかが分からないと思います。それが当然です。

お口の中の環境は十人十色でそれぞれもっている特徴は異なります。

一番みなさんが目に留めやすい場所でいうと“歯並び”

それ以外にも歯ぐきの厚さが分厚い方もいればその逆に薄い方もいて

歯の根っこが元々短い方や長い方、歯の大きさもそれぞれで、

むし歯になりやすいお口もあれば、なりづらいお口もあり、

歯周病になりやすいお口もあれば、なりづらいお口もあります。

その違いを見極めることができるのは鍛錬を積んだ歯科衛生士です🦷✨

 

その習得した知識や経験をもとに患者さんにより良いセルフケアの方法をお伝えする場が定期検診です。

 

薬局へ行くと歯ブラシの種類がたくさんありますよね。

当医院では現在5本の歯ブラシを扱っています。

その5本の歯ブラシの特徴について次回のコラムで説明していきますね✨

 

📢次回のコラム予告📢

“セルフケアのプロ育成【後編】”です!

 

 

開業時にスタッフから医院に送った植物に新芽がでてきました。

 

 

最近、葉っぱが横にびろ~んと広がってきているなっと思って

鉢いっぱいにお水をあげると次の日には上を向いていて

当たり前のことかもしれませんが生命力に感動しました。

 

以前に購入した植物屋さんの方がおっしゃっていたのですが

植物も人間と同じで今までと違う新しい環境に変わるとストレスを感じやすく、その新しい環境に慣れるまでに時間がかかるそうです。

美しい状態を保つには適度な水分や光が大切で、それを与えすぎたり逆に少なすぎると植物によっては枯れたり、腐ったりしてしまいます。

それぞれに個性があり、その特性を理解してその植物が一番輝ける状態を継続的に与え続けないといけません。

 

こんなふうに植物のことをつらつらと語っていますが、実は植物のお世話は別のスタッフがしてくれていて私は綺麗な状態を眺めて癒されているだけです💦

 

そうです。何事にも綺麗な状態を維持できている裏側にも誰かの手が加わっていることを忘れてはいけません。(自分自身へ言っています)

 

いつも植物のお世話をしてくれてありがとーう!!💛